《第3話 ふり返り》

●シナリオ、セッション情報
開催日:2022.11/19

GM:あさひ

PL/PC:
jine/ニクス・レタラァン(18歳/女性)
メイジ/サモナー/ヴァーナ/3LV

イトウ/マリーブ・ヘリントン(24歳/男性)
アコライト/メイジ/ヒューリン/3LV

HRK/イスカルド(21歳/男性)
ウォーリア/モンク/ドゥアン/3LV

アカリ/アンナ(18歳/女性)
ウォーリア/ガンスリンガー/ヒューリン/3LV

tomuneko./ヒューイ(15歳/女性)
シーフ/レンジャー/ヴァーナ/3LV


トレーラー:
剣の迷宮(ソードワールド)で手に入れた“ピース”。
それは炎のように赤い魔力を放っていた。
六角形の窪みが六属性と呼応しているなら、各“ピース”の持ち主も各属性と関係しているのではないか……?
新たな扉を開く時、そこに待ち受けるモノとはーー!

アリアンロッドキャンペーン 第3話
『地の間/水の間』(前編)

冒険の舞台がキミを待つ!

 

●あらすじ
“ピース”を1つ手に入れたグラディウス一行は、一度グランフェルデン近くの馬宿へとお戻り、態勢を立て直す。魔剣によって生み出された“剣の迷宮(ソードワールド)”が本物であると確信したイノリは、ノイマン卿への報告のため、グランフェルデンに戻ることとなった。再び5人となった一行は、剣の迷宮へと入り、新たな扉を開く— —。
土で出来た自然窟のようなダンジョン。そこで一行が始めに出会ったゾンビたち。元は人間であったであろう彼らは、白骨山脈(ボーンレンジ)からの滑落事故によって亡くなった者たちのようだった。さらには、土壁の一部か白骨山脈と同じ白い岩肌が露出しており、このダンジョンが現実と繋がっていることを示しているようだった。その後も、白骨山脈で死亡した者たちの怨念が顕現した通路や、扉と宝物とエリアを抜け、地の間の番人の待つ、最奥のエリアへと辿り着く。
敵は小型で宙に浮く白い立方体と、3mはあろうかという巨大で不気味な立方体(サイコロ)。ランダムに、時に鋭い動きをするサイコロに翻弄されるグラディウスの面々。しかし、アンナのファニングが火を噴き、サイコロたちは木っ端微塵に砕け散るのだった。

 

GM感想
今回は冒頭のロールプレイもそこそこに、すぐダンジョンに潜ってもらいました!
とは言え、ダンジョン内にはロールプレイを喚起するエリアも用意していたのですが、そこは通過せず……まあ、それが台本無しのリアルなところです(笑)
データ面は、前回がまあまあ余裕な感じでクリアされちゃったので、一見するとヤバそうな、しかしなんとかクリアできるようにバランスを考え、考えに考え!セッションに臨んだので(いつもみんなで昼飯食ったりするんですが、そんな余裕なかった。汗)、ちゃんと緊張を与えられたと思います。初戦のゾンビ戦からフェイトを使わせたり、移動系トラップや定番の扉、宝箱トラップが続いたため、クライマックス前の何の変哲もない落とし穴を見つけた時、PLから「穴の中に何かあるに違いない!」「落とし穴を飛び越えた先に別のトラップが!?」とか、疑心暗鬼の発言が飛び出して、GM的には大満足!!……アリアンロッドに限らず、懐かしいダンジョン感を感じた瞬間でした(笑)

イトウくんの、落とし穴のデータを開示した(トラップデータをカード化したものを渡した)時の「編集されてない……」は、今回イチの発言だったなぁw

クライマックスは、今キャンペーン初の完全オリジナルのエネミーデータを使っての戦闘。固定値無しのダイスを振るのみのエネミーだったので、上振れてエネミーが避けまくるってのが怖いところだったのですが、そこはまあ、空気を読んだダイス目でした(笑)。それより!アカリちゃんの6の目4つのクリティカルが、ベテラン勢のミスも取り返す一撃となり、やっぱ持ってるなーとか、しみじみ感じたりもしました(オジ
ダンジョン、データ的な面白さを感じさせられるシナリオを作れたかなと思いますので、このまま調子で、さらにロールプレイを喚起できるギミックをちょっと入れつつ次回もやって行きたいと思います。

以上!お疲れ様でした〜(^^)