《第9話(最終回) ふり返り》

●シナリオ、セッション情報
開催日:2023.2/18

GM:あさひ

PL/PC:
jine/ニクス・レタラァン(18歳/女性)
ソーサラードルイド/ヴァーナ/11LV

イトウ/マリーブ・ヘリントン(24歳/男性)
プリースト/セージ/ヒューリン/11LV

HRK/イスカルド(21歳/男性)
ウォーロード/バーサーカー/ドゥアン/11LV

アカリ/アンナ(18歳/女性)
ウォーロード/ガンスリンガー/ヒューリン/11LV

tomuneko/ヒューイ(15歳/女性)
スカウト/レンジャー/ヴァーナ/11LV


トレーラー:
黒幕はカイメラ卿であった!
カイメラ卿は10本もの魔剣を使い、魔界との通路を作り出す。
さらにそこから黒い水、つまり魔界の魔力を使った、新たな技術・産業を作り出そうとしていたのだった。
様々な思い、願い、欲望が交錯する中、光を掴む(それを叶える)のは果たしてーー。

アリアンロッドキャンペーン 第9話(最終回)
『光を我が手に』(後編)

冒頭の舞台がキミを待つ!

 

●あらすじ
カイメラ卿を追い、“闇”へと飛び込んだグラウディウス一行。上とも下ともわからない空間を“落下”して行くと、カイメラ卿を越えて、魔界の間際まで到達する。そこは黒い水が寄せては引く、まるで波打ち際のようであった。迫り来る黒い水から逃げつつも、カイメラ卿の元へと、一行は駆けるのであった。

カイメラ卿の元へと向かう中で、卿が黒い水を使った技術や機械の開発、産業を起こそうとしていることを知る。国力増強のために国を危険に晒すことに矛盾を感じるとともに、憤りを感じた一行は、卿の元に辿り着く。卿の傍には狼の姿をした悪魔(魔族)がおり、共に敵意を向けて来る。
狼の姿をした悪魔を、全員の力を合わせ倒すことに成功。しかし悪魔は黒い水に溶け込み、魔界に戻ろうとする。その時、アンナの魔導銃(キャリバー)が黒い水を撃ち抜く!邪眼によって魔界の力を纏った弾丸は、魔族に“真の死”を与える力を持っており、狼の姿をした悪魔を死亡させる。まさかの出来事を目にし、激昂するカイメラ卿。悪魔のように自らの体を狼のように変容させ、グラディウスに襲い掛かるも、魔族を殺すまでに至った力を誇るグラディウス一行の前に、邪悪な夢は破られ、倒されるのだった。

カイメラ卿邸宅の地下より出た一行を迎えたのは、レティシア姫と騎士団、ノイマン卿たちであった。全てが終わったことを告げると、レティシアは一行を英雄と讃え、国中に知らしめると言う。ノイマン卿は国の復興に頭を抱えていたが、そのシンボルにとコレを快諾。皆は邸宅をあとにする。
扉の隙間から漏れてい光が大きくなる。それは外の、この世界の光。それは希望の光。グラディウス一行はその光へと向かう。光が全てを優しく包み、この物語りは終幕となる。

 

GM感想
今更ですが、感想をば。苦笑
(最終回から一ヶ月以上経ってからコレ書いてます)


いやー、終わりましたねぇ(^◇^;)
当初は4〜5話、5LVくらいの成長まで、ともすれば持ち回りキャンペーンとかの予定でしたが、なんやかんやこんなところ(9話11LV)まで来ちゃいました。
……ま、これもTRPGっぽいでしょう!(雑


セッションとしては、最終回でも新しいことに挑戦しました。
リアルラウンドアタックとして、約1.5mのスクウェア戦闘シートを使っての、強制スクロールダンジョン!
ある意味、最もアリアンロッドらしいセッション(ダンジョン)だったのではないでしょうか?
とは言え、予想通りというか何というか、クライマックスは駆け足、時間足りず、な感じになっちゃいました(T . T)
……まー、これくらいレベル上がると、単純に戦闘での宣言数や振るダイスの数が多くて、時間かかっちゃいますね。苦笑


キャンペーンとしては、エンディングとそれにかかるギミック(狼の姿の悪魔関係)とか用意してたんですが、なんちゅうか締まったのかどうなのか……
バシ!っと締まった感が無いのは、ロールプレイの少なさがそうさせてはいるのですが、セッション後の打ち上げでプレイヤーさんに話を聞くと、
・カイメラ卿にモチベが無い
・大型ダンジョン(剣の迷宮/ソードワールド)踏破した時の方が達成感があった
……との意見が出て、その通りやな!と思ったり(笑)。ただ皆さん、キャンペーンが楽しかったと言って下さり一安心。
ダンジョンばかりのキャンペーンでしたが、その中でもロール・データともにキャラクターが成長して行くのは、GM視点でも大変楽しかったです!


参加して下さったプレイヤーの皆さん、本当にありがとうございました。
同じメンツでキャンペーンってのは、たぶんもう再現不可能でしょうが(笑)、また一緒にTRPGしましょ〜。
以上、ありがとうございましたm(_ _)m