《第4話 ふり返り》

●シナリオ、セッション情報
開催日:2022.12/5

GM:あさひ

PL/PC:
jine/ニクス・レタラァン(18歳/女性)
メイジ/サモナー/ヴァーナ/4LV

イトウ/マリーブ・ヘリントン(24歳/男性)
アコライト/メイジ/ヒューリン/4LV

HRK/イスカルド(21歳/男性)
ウォーリア/モンク/ドゥアン/4LV

アカリ/アンナ(18歳/女性)
ウォーリア/ガンスリンガー/ヒューリン/4LV

tomuneko/ヒューイ(15歳/女性)
シーフ/レンジャー/ヴァーナ/4LV


トレーラー:
剣の迷宮(ソードワールド)で手に入れた“ピース”。
それは炎のように赤い魔力を放っていた。
六角形の窪みが六属性と呼応しているなら、各“ピース”の持ち主も各属性と関係しているのではないか……?
新たな扉を開く時、そこに待ち受けるモノとはーー!

アリアンロッドキャンペーン 第4話
『地の間/水の間』(後編)

冒険の舞台がキミを待つ!

 

●あらすじ
今まで躊躇っていた、テレポーター付きの扉をくぐることに決めたグラディウス一行。
意を決して飛び込んだそこは、異常に整った黄色壁と床の部屋であった。テレポーター付きの扉も消え、“ピース”と帰る方法を探すため、ダンジョン探索を開始する。
光でできた“案内係”の女性と、カードキーを巡って対峙したり、幻影の動物たちに襲われたり、迫り来る“エレベーター”と追いかけっこしたりと、様々な難関を突破して、“実験室”に佇む巨人(グレンデル)と戦うこととなる。
それ自体が実験体の拘束・保護を行う“実験室”。その防御をヒューイが崩し、無防備な巨人に、イスカルドの拳が叩き込まれ、一行は“水のピース”を手に入れる。
さらに帰るためのテレポーターで、“光のピース”を手に入れた一行は、2つのピースを手に、帰路に着くのだった。

 

GM感想
今回は、冒頭のロールプレイもなく、ソッコーでダンジョンに潜ることに。


……ここら辺、悩みどころ(セッション冒頭にロールプレイしておくと、その後ロールプレイがやりやすくなる)なんですが(汗)、まあ、今回のセッション・キャンペーンがダンジョン物と断言していることもあり、割り切ってダンジョンスタートとしました。


今回は特にストーリーと関係はないのですが、おんなじダンジョンに潜ってばかりの印象を変えるため、異世界(現代・アミューズメントパーク)に迷い込んだような演出のダンジョンにしてみました。
参考としたのは、『The Backrooms』という動画(Youtubeにあります)。不安な感じがトラップ、封魔の魔法陣のコスト2倍(MPが削られる)とリンクさせてるイメージを持たせられるかなーと考えての採用でした。
……が、そんなこと感じる余裕が無いほど、封魔の魔法陣が刺さり、PCは初戦から苦戦を強いられることに(笑)。コスト2倍でリソース管理に追われ、PLのが不安そうだったので、まあ、結果的にヨシ!!!(なにが


所詮はさらに、物理攻撃(ダメージ)が通らない敵のみの戦闘だったため、ダメージを誰が通すか、手番が空いた者は何をするか(トラップを用意していたため、最終トラップ解除することになった)等、色々考えることが多く、そこもPL皆様苦戦しておられました。
ラスボス、グレンデル戦もかなり複雑な、パズルのような戦闘を用意したのですが、実は致命的な手を打たない限り何とかなる。ともすればすぐに終わらせることも可能な戦闘でもあったため、PLの作戦会議が戦闘前約20分間行われることに(笑)
結果としては、そのおかげもあり、わずか1ラウンドの戦闘で終わらせることができました。
……ここら辺、人の好き嫌いが出るところではありますが、全員が発言し、色んな意見が出ていたので、GM的には満足でした(^^)


先に述べたように、今回のダンジョンには全エリアに封魔の魔法陣が仕掛けられており、その分エリアを回れば回るほど封魔の魔法陣(トラップ9LV)分の成長点が手に入るということを伝えていたので、積極的にエリアを回ってくれて、ホッと一安心。
前回、あまりにもPCというかPLが、トラップにビビる(トラップかと疑心暗鬼になる)事態に発展してしまったので、そこのフォローのつもりありました。苦笑
とは言え、本題は大量の経験点を渡したい!あわよくば2LVUPさせたい!だったので(あさひGMはPCにアイテムや成長点をたくさん渡したい派)、そこもクリアしてくれたPC/PLの皆様に感謝です‼️


そろそろ終わりが見えて来、すでにもう若干寂しくなってきているわけですが(笑)、最後まで、PLに頭を使ってもらえるダンジョンを作ります!
……と宣言したところで、今回はここまで。
以上、お疲れ様でした〜☺️☺️