【第1話 ふり返り】

●シナリオ、セッション情報
開催日:2022.10/15

GM:あさひ

PL/PC:
jine/ニクス・レタラァン(18歳/女性)
メイジ/サモナー/ヴァーナ/1LV

イトウ/マリーブ・ヘリントン( 歳/男性)
アコライト/メイジ/ヒューリン/1LV

HRK/イスカルド(21歳/男性)
ウォーリア/モンク/ドゥアン/1LV

アカリ/アンナ(18歳/女性)
ウォーリア/ガンスリンガー/ヒューリン/1LV
(サンプルキャラクター双銃の戦士)

tomuneko./ヒューイ(15歳/女性)
シーフ/レンジャー/ヴァーナ/1LV
(サンプルキャラクター兎耳の射手)

トレーラー:
グランフェルデンとピアゾンの間にある“白骨山脈(ボーンレンジ)”。
そこに棲みついたと目される妖魔(ゴブリン)を退治するという、ごくありきたりの依頼。
それほどの苦労もなく、冒険を終わらせることができるはずだった。
だが、妖魔たちは魔剣の力によって変異していた!
そして、冒険者たちは事件へと巻き込まれて行く……。

アリアンロッドキャンペーン 第1話
『妖魔の洞窟』

冒険の舞台がキミを待つ!

 

●あらすじ
それぞれの目的を持ち、バラバラにグランフェルデンの“依頼所”にやって来た、ニクス、マリーブ、イスカルド、アンナ、ヒューイの5人。
ソロでこなせる依頼は無く、“受付嬢”アリエッタから5人でパーティーを組み、依頼を受けることを勧められる。
依頼内容がゴブリン退治ということもあり危険度が低いであろうこと、また、タイミング良く依頼料が値上げされた(受ける者がいなかったため)こともあり、5人はコレを承諾する。

依頼内容に、「あまり使われていない街道のため、被害状況の確認のためにも、情報収集を行ってから討伐に向かうこと」とあるため、ゴブリンに襲われたモルフェウス商会と、冒険者の集う“竜の骸骨亭”で情報収集を行うことに。
その中で、驚愕の事実が発覚する!
ゴブリンたちの中に、“魔剣”によって力(知恵)を得た個体がいる。さらにその魔剣は、国家転覆を目論む何者か(保守派貴族)によって持ち込まれた可能性が高い。
状況を把握した、依頼者で国王派の商人兼貴族である、ノイマンモルフェウス卿は、一行に魔剣を持ったゴブリンを倒すため、至急現場である“白骨山脈(ボーンレンジ)”に向かうよう願い出る。

途中、何者かに襲われるも、モルフェウス商会専属のギルド、“桜花放神(チェリーブロッサム)”に助けられ、無事、白骨山脈へと辿り着く。
ゴブリンの巣は、魔剣の影響か、迷宮と化していた。しかし、それぞれがソロで活躍していた冒険者たちの前に、ゴブリンたちはなす術も無く、一行は難なくゴブリンたちをまとめる“魔剣を持つ者”ゴルダウと相対することとなる。
ゴルダウの狡猾な作戦によりピンチを迎えるも、辛くもこれを打ち破り、魔剣ごとゴルダウを叩き斬るのだった!

依頼内容を完遂した一行は、グランフェルデンへの帰路につく。
……その後ろで、折れた魔剣の刀身は、大地を腐らせるように瘴気溜まりをゆっくりと広げて行く。それは、新たな迷宮の誕生を予感させるのだった……。

 

GM感想
今回のシナリオは、初対面の方もいるキャンペーン第1話という中々にハードルの高い状況をクリアすべく、要素は多いものの時間調整はできるように考えました。
シティアドベンチャー要素からロールに繋げられるように、情報収集ではNPCをそれなりに出し、且つ、情報を全て出さずともシナリオを終わらせらるようにしたり。
ダンジョンが、ある意味データ処理のみになってもいい(ロールが上手くいかなかった時の対策)ようにイベントはあっさり目。しかし、前衛と後衛それぞれに“圧”をかけれるようにトラップを配置。ロールプレイ喚起はせずとも、演出で単調にならないようにしたり。
あ、あと、ダンジョンの各エリアの入り口を統一することでどこでも切って、ラスボスのエリア(クライマックス)に繋げられるようにしたりと、まあ色々と考えてました。

結果から言うと、タイムオーバー。苦笑

余分に一回多く戦闘しちゃったり(どっちかだけでいいと思ってたのに、どっちも戦闘してしまったりした)、とにかく全イベントを、プレイヤーさんたちがやって、クリアして、下さいました!😊😊
約30分オーバーでしたが、それだけ盛り上がり、楽しんでくれた様子で、GMとしては大変満足でした(^^)
ただ一点。若手参加者のことも考え、貸し出しリプレイ用意したり、ダンジョンタイルをマグネットにしたり、準備に時間取られ過ぎて、NPCの深掘りが出来ておらず、言うべきことややるべきことはきっちり決まっていたのですが、一人称がブレたり、まんまGMしゃべりになっちゃってたり、ここは後悔が残りました。

……流石になんとかなるやろ!って、自分を過信し過ぎてました。反省😓

とは言え、総じて楽しいセッションでした!
次回以降も、この面子でプレイできたら、と思います✨✨
……個人的には、大人数でのキャンペーンは久々なので、そこも、それだけでも大変良いです(笑)
特にアリアンロッドは、人数多いとキャラクターのデータに幅を持たせられるので、今後はキャラクターの成長の面でも楽しみですね❗️


ここからは、参加者の方々に向けて。(なんか書いてて、通知表の先生からの一言みたいになってしもた。苦笑)
jine:玄人ならでのキャラクターデータでした(笑)。魔剣をエレメンタルソードと偽った時、値段を言い当てるプレイヤースキル(知識)は流石の一言です。

イトウ:データは最後まで悩むことになっていましたが、そのため、全てのスキルが活きる形になったのではないでしょうか⁉️他のPCへの絡みも含め、ナイスなロールプレイでした。

HRK:データ作成もキャラクターへの入り込み(ロールプレイのスタートダッシュ)も、全て1番でした。こういう人、キャラが1人いるだけでセッションが停滞しづらくなるので、GMとしては助かります。願わくは、これがネタキャラにならず、引っ張って行くキャラになってほしい、と思います。

アカリ:TRPGの経験値からすると考えられないほどの順応力でした!データの理解も早かったので、アリアンロッドを、キャンペーンを、楽しんでくれたらいいな〜と、GMは願っています(^◇^;)

tomuneko.:会場にやって来られての緊張感。さらにはシナリオ開始早々のキャラ変更から、情報収集ではまんまtomuneko.さんが出ていました(笑)。とは言え、流石のまとめ力(ヂカラ)!大変助かりました。


GMからはこの辺で。
以上、お疲れ様でした〜