迷キャン《第1話 ふり返り》

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《第1話 ふり返り》

●シナリオ、セッション情報
開催日:2021.8/22

開催場所:カードボックス高槻店

GM:あさひ

PL/PC:
国王PL/“死人に口なしの”エルリック
(男性/19歳/国王/処刑人→武人/2LV)

神官PL/“一を聴いて十を知る”ダイス
(女性/21歳/神官/番人→衛視/2LV)

大臣PL/“赤頭巾”リーフ
(女性/15歳/大臣/魔導士/4LV)

シナリオ名:アウト・オブ・ザ・ウッズ

今回予告:
喜びが咲き乱れた創業式。
しかし、それはザムンズ復活の予兆とともに、唐突な幕切れとなった。
クスクスがいなくなり、代わりに現れたのは不定形の異形……いや、異形を打ち払う新たな“戦士”だった!?
広大な鍵谷階域を舞台に、未来ダンジョン公社の叙事詩が今、紡がれ始める。ーー。

迷宮キングダム キャンペーン・第1話
『アウト・オブ・ザ・ウッズ』

扉の先に待つものは、希望の光か、絶望の闇かーー。

周辺階域:画像参照


●あらすじ
創業式で発生した迷宮変動により、クスクスはその姿を消してしまった。しかし、悲しみに暮れる暇なく、迷宮変動で出来た断層から黒い水が湧き、そこからマヨネーズキングほか、モンスターたちが現れる!
苦手なマヨネーズにエルリックが戸惑っていると、群衆の中から声が響く。
「ミミズ大行進(シューティングスター)!」
地面に畝のようなものができたかと思うと、現れるミミズたち。その突進によってモンスターは倒されてしまう。
「あ、あなたは?」
「私の名前はリーフ。助けてもらったお礼に、手伝ってあげるわ!」
可愛らしい赤頭巾(鬼族)はそう名乗り、ランドメイカーとして、クスクスの代わりに未来ダンジョン公社とともに行動することとなるのだった。
未来ダンジョン公社の一行は、まずは辺りの状況を確認するために、取引先であり、この階域の情報が集まりやすいであろう、酔いどれ星亭に向かうこととする。

酔いどれ星亭では、亭主のパイクが1人だけおり、店に客は0。なんでも階域を移動するエレベーターや階段が迷宮変動で移動してしまい、客足が遠のいているのだという。
「かろうじて寄ってくれたお客さんも、周辺がどうなってるか確認に出ちまってこの有様さ。もし周辺階域の情報がわかってるなら、教えておくれよ。こちらもわかる限りは教えるからさ。……ん?そう言えば、髪切った?」
パイクから、『ラクササ女帝国』『キラキラ渓谷』『暗がり村』『ザムンズの庵』についての情報を教えてもらう一行。ザムンズについての手掛かりも重要だが、目下の敵となるであろう、さらにはリーフの安息地を奪ったラクササ女帝国に向かうのだった。

ラクササ女帝国では小鬼たちがぞんざいな扱いを受けており、それを助けた一行は、小鬼たちを新たな国民として受け入れる。そして、“女帝”ラクササが何やら鍵を手に入れてから変わったことと、その強さ(前衛に豚頭×2と牛頭×2、後衛に単眼鬼と鬼婆、支配力3)を教えてもらい、まずは大勢を整えることとする。
そんな折、パイクから連絡が入る。なんでも、場所が不明になっていた、ザムンズが封印されているとされる鍵の洞窟が見つかったとのことだった。パイクからの依頼、そして何か手掛かりがないか確認するために鍵の洞窟へと向かう。

鍵の洞窟の前まで来るもその巨大な扉は閉ざされており、中に入ることができない。思案していると扉の隙間から黒い水が湧き出して来たかと思うと、その水から現れたモンスターが襲いかかって来る!
「……ま、だ……この程度か……だが、まあいい!!」
目に謎の文様を浮かび上がらせ、訳のわからぬことを宣うモンスター。これが果たしてザムンズの声であるのか確認することはできなかったが、なんとかモンスターを撃退した一行は、一度自らの国へと帰還するのだった。


GM感想
ようやく第1話!……ま、前回も十分遊んだんで、しっかり2回目なわけですが(笑)、今回も楽しませて頂きました(^^)
ただ、やはり時間がかかる……9エリアいっぱいのマップとか、ホンマにクリアできるようになるのか、心配になるレベル。汗
また、前回に引き続き、今回もプレイヤーの進行能力向上のために色々任せたのですが、プレイヤーしゃべりが多くなり過ぎて、メリハリがつけられませんでした。
この他にも、ロールが少なかったり、GMNPCのキャラ付けが薄かったり、周辺階域内から好きな場所を探索していいとしたのに、本筋のシナリオ部分に対するモチベが薄い(ザムンズを倒す理由、ザムンズへの恐怖)など、だいぶチグハグな感じになってしまいました。
大臣PLさんからは、選択肢を狭めるべき!と、強く言われましたが、まー、そーやなぁと。苦笑
現段階では、まだまだ実験段階ではあるので、ある意味こうなることは予測できていたことなのですが、やっぱバランスが難しいところではあるので、まずは次回、第2話は第1話で見せた選択肢のみでプレイしてみて、それで足りないところを以降の話で補足して行こうと思います。

うーん、完全な反省になってシマタ(笑)

ただ、ここまでしっかりとデータを触りながらの迷宮キングダム、さらにはキャンペーンは初めてなので、この点は大満足しております!
……願わくば、これがGMのみの楽しみとなっていないでほしい……orz
シナリオへの引き込みも、GMの腕の見せ所、楽しみってことで一つ!苦笑
お疲れ様でしたーm(_ _)m


●次回に向けて
第1話終了時は時間があったので、ランドメイカーのレベルアップや終了フェイズでの予算会議はしっかりと行えています。
神官PLさん、国王PLはノートの更新をお願いします。
また、大臣PLさんはノートの作成をお願いします。私が作ったノートをコピーして作ってくれたらOKです!成長については、このままでもいいですが、フルリビルドでもOK。この場合、ちょいGMからモンスターであるボーナス(?)を付けようと思いますので、どのようにしたいかおっしゃって下さいm(_ _)m
あと、王国についてもプレイヤー管理として、ノートを作成して頂きたく思います。王国シートは国王管理で、国王PLが担当やけど大丈夫?
その他質問、成長に伴う相談等はこのLINEグループでお願いします。プリプレイを短くできるよう、ご協力をお願いします。